歌声パネルでは、ボーカルの声質や歌い方を編集できます。
ここでの設定は、現在操作しているノートグループまたはトラック全体に反映されます。
Pro版では、多言語歌声合成機能によって収録言語とは異なる言語で歌わせたり、ボーカルスタイルを使用して声の表情に変化をつけたりといった、より多彩な表現が可能になります。
歌声データベースをロードすると、ピアノロールにあるノートの歌詞を検出し、自動的に言語が設定されます。
ボーカルスタイルを使用して、声の表情や発声、雰囲気を変化させることができます。
ボーカルスタイルの対応状況とラインナップは、歌声データベースごとに異なります。
各パラメータを、スライダーをドラッグして設定します。これらのパラメータは、パラメータパネルを使用して曲の途中で数値を変化させることができます。
ここで設定した値はパラメータパネルの制御点と合算されます。
各パラメータの詳細は、「パラメータパネル」をご覧ください。
曲全体の音程を微調節します。
レンダリングモードを設定します。このメニューは AI 歌声データベースでのみ選択できます。
ピッチモードについては、「ピッチカーブの基本」をご覧ください。
ノートのピッチモードが「歌唱」のときのデフォルト値を設定します。ビブラートの強度はノートプロパティパネルでノートごとに設定できます。
ピッチモードについては、「ピッチカーブの基本」をご覧ください。
ノートのピッチモードが「マニュアル」のときのデフォルト値を設定します。
マニュアルモードでは、ピッチ推移パラメータとビブラートパラメータによるピッチの編集ができます。
これらはノートプロパティパネルでノートごとに設定できます。
各パラメータの詳細は、「ノートプロパティパネル」をご覧ください。
歌声パネルでの設定は、プリセット保存して他のトラックやノートグループで読み込むことができます。
[プリセットの読み込み/保存] をクリックし、読み込みたいプリセットを選択して [読み込み] をクリックします。
[プリセットの読み込み/保存] をクリックし、削除したいプリセットを選択して [削除] をクリックします。
プリセットは以下の場所に保存されます。
- Windows:C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Dreamtonics\Synthesizer V Studio\settings
- macOS:/Library/Application Support/Dreamtonics/Synthesizer V Studio/settings